外壁・屋根塗装の価格の目安
外壁塗装の適正価格とは何を参考にしたら良いのでしょう?
参考までに日本ペイントの価格表が下記からご覧いただけます。
(専門的なので、よく分からないかと思いますが…)
塗装の設計価格表
(リンク http://www.nipponpaint.co.jp/biz1/building/pdf/pricelist.pdf)
でも実際のところ、
家によって、立地、形状や作り、面積、傷みもそれぞれ違います。
工事を行う側も、使用する塗料、職人、工事の仕方・仕様もそれぞれ。
実は、外壁・屋根塗装の相場や適性価格は、ある意味無いのと一緒なのです。
外壁塗装工事は他のリフォームの工事に比べ、
見積金額に対する人件費の割合が非常に高いです。
キッチンや浴室等のリフォーム工事のように、
商品の機器にお金がかかるわけではなく、
職人の人件費(施工費)にお金がかかるわけです。(下記図:参照)
ですから激安業者のほとんどは、
職人の人件費(施工費)を無理に抑えて価格を安くします。(下記図:参照)
しかしそれでは、しっかりとした塗装工事はできません。
そこでダイコウでは、品質を落とさないような仕様・プランにしています。
本来ならば、面積等をしっかり計算し、
使用する缶数や施工費を算出するのですが、
価格の目安を知りたい方は、次の一覧を参考にしてください。
(あくまでも目安です)
ダイコウでは、見積りのご依頼をいただいた場合、
お客様のご予算や塗料の耐久年数、家の作り、傷み具合の状況等により、
最大5種類の見積書をお出しするようにしています。
外壁塗装の価格の目安
塗料 | 金額 | 耐久性 | 遮熱性 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
【お手頃】 高耐候性シリコン塗料 |
約60万円位~ | 10年相当 | 高耐候性,水性塗料の為、臭気が少なく安全。親水塗膜で低汚染性を実現。 | |
【おすすめ塗料】 ハイクラスシリコン塗料 |
約75万円位~ | 15年相当 | 強化剤の配合等で超高耐久性を実現。親水塗膜で超低汚染性を実現。高い遮熱性を実現。7年のメーカー保証もある。 | |
【おすすめ塗料】 遮熱・防水塗料 |
約90万円位~ | 15年相当 | 高い防水性と耐久性を実現。伸縮率600%以上を持ち、ひび割れからの水の浸入を防ぐ。高い遮熱性を実現。10年のメーカー保証もある。 | |
【環境浄化】 光触媒塗料 |
約100万円位~ | 約15年~ | 汚れ防止を優先する方におすすめ。太陽光と雨の自然の力でセルフクリーニング効果があり、環境にも優しい。 |
屋根塗装の価格の目安
塗料 | 金額 | 耐久性 | 遮熱性 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
【お手頃】 シリコン塗料 |
約18万円位~ | 10年相当 | 弱溶剤系シリコン塗料。高耐候性,親水塗膜で低汚染性を実現。 | |
【おすすめ塗料】 ハイクラスシリコン塗料 |
約25万円位~ | 12~15年相当 | 高耐久性を実現。特殊無機顔料を採用し、劣化による色あせが少ない。高い遮熱性があり、7年のメーカー保証もある。 | |
【おすすめ塗料】 遮熱フッ素塗料 |
約35万円位~ | 20年相当 | 高耐久性を実現。特殊無機顔料を採用し、劣化による色あせが少ない。高い遮熱性があり、10年のメーカー保証もある。 | |
【高耐久】 無機ハイブリッド塗料 |
約40万円位~ | 20年以上 | フッ素を凌ぐ超耐久性を実現。親水塗膜で低汚染性を実現。高い遮熱性があり、10年のメーカー保証もある。 |
※外壁塗装価格は約30坪(外壁面積110m2)以下の外壁塗装の目安です。(税別)
(足場代・高圧洗浄・養生・外壁3回塗り・破風・軒天・樋塗装他含む)
※屋根塗装価格は約60m2(税別)
(高圧洗浄・屋根3回塗り)(屋根足場・タスペーサー別)
もっと価格の安い塗料も各種ありますが、
費用対効果(耐久年数,ランニングコスト)を考えると、
ダイコウでは、現在推奨しておりません。
表を見てもらえれば分かりますが、
塗料により金額の違いが大きくあります。
(塗料のみの金額自体が1缶、1万円位~10万円位の幅があります。
また塗料により、施工費も違ってきます。)
工事の仕様や仕方によっても変わりますので、
ご自宅に合った、塗料や仕様をお客様にご提案しています。
もし、他社から、
「今日、この場で決めてくれたら○十万円お値引きします!」
「近所で工事をしている今なら、お安くできます!」
「他の会社より絶対安くしますので!!」
「早く直さないと、家が危ないですよ!」
等々、プレッシャーをかけられることがあっても、
絶対にあわてて契約してはいけません。
契約を急がせる理由には、業者側の都合でしかないからです。
いくつかの会社の見積りを比べた場合、
金額が違うなら、どの部分が違うのか?
中身はどうなのか?(塗料の違い,施工方法,実際工事する職人、等々)
これらを冷静に判断しましょう。
上記の表はあくまでも目安のため、
詳細はお見積もりを作成し、お客様へ提出いたします。
現地を確認の上、建築図面をお預かりし、専用ソフトで積算します。
遠慮なさらずに、お気軽にお申し付けください。
(見積り・相談無料)